2015-11-01

僕に最も影響を与えた女子中学生と、英語の話2【バカ大学生の英語学習編】

Leoです。

連載二つ目の記事です。一つ目はこちら


更新通知が来るようにできないのかと尋ねられましたが、一応、僕のTwitterで更新情報を垂れ流しています。…が、通知を受け取るようなLIVE感のある記事なんて、ないので、一週間に一度くらい見てくだされば、それで、十二分でございます。。。



では、続きです。



バカの勢いは止まらない ~SAGEに入部~

自分と違う文化・背景を持った人は、
どうしてこんなにも魅力的に映るのでしょうか


2013年4月。
一年間の自宅浪人を経て、東工大に入学します。

現役生との差別化を図りたい焦りや偶然の出会いもあり、今までにやっていたような音楽やサッカー・フットサルではなく、国際交流サークル「SAGEに所属しました。(大学生活前半の課外活動等について、詳しくは別記事で書きました(工事中)。


このサークルでは、海外から東工大への訪問学生に向けてキャンパスツアーをしたり(もちろん英語)、院生向けの留学説明会のお手伝いをしたり、さらには日本で国際交流イベントとか短期留学プログラムとか作ったり、ミーティングは日本語でしたが、メール対応やイベントの司会など、英語に触れる機会が豊富でした。

当時、英語レベルは僕がダントツの底辺で、僕よりできないメンバーなど皆無でしたが、持ち前の愛と勢いだけで、役職を得たり、係を片っ端から引き受けたり、このサークルにできる限りの時間と労力をつぎ込みました。


香港の学生にキャンパスを案内




さらには、それに飽き足らず、学食で普通にご飯食べてる留学生の机に相席して、

「Hi! I'm Leo! May I have a seat??」
と、謎のバイタリティで友達の輪を広げていきました。


そして、大学に入ってから始めたバイト先(焼肉屋さん)では、いらっしゃる外国人のお客さんは、基本的に僕に対応させてください!!とお願いしていました。
老舗だったので、英語ができることを期待していらっしゃる人は少なく、褒められるたびに自信をつけていきました。


「俺の人生で、自分が英語喋れるようになるなんてこと、ないんだろうなぁ。」



あれ…すげぇ、今、喋ってるじゃん。

勢いだけで、文法はめちゃくちゃかもしれないけど、言ってることも誤解してるかもしれないけど、心から国際交流を楽しいって思ってる自分が、そこにはいました。

そして、友人の輪も広がり、日本語を使わないコミュニケーションが取れていることを実感しました。



だけど、面白いもので、現状になかなか満足できない性格の僕は、またすぐに壁を作ります。



「言うても、国内で英語学習がんばろ。海外で、”英語で勉強”するなんて、夢のまた夢だよな…」




そう感じた1年後…



やってんじゃん。。。(真ん中の白い服)

ベトナムで約2週間かけて、東南アジアの学生たちと深夜までディスカッションを繰り広げ、英語でプレゼンテーションをしていました。記念すべき、初めての外国でした。


「短期は乗り切れたけど、長期の留学ってめんどくさそうだし、留年したくないし、さすがに無理だわ…」





…スウェーデンなう



次に何を見据えているか、特に言わないでおきますが、このようにして、どこまで行っても「俺には無理だ…」と次の壁が見えるのが、僕の常です。

そして、それをひとつずつ、ぶち破っていくことが、楽しくて仕方ありません。



そんな背景を通じて、今、僕は英語が喋れます。




偉そうに英語学習語ってみた

黙って英語勉強しやがれ


さて。

この記事を続けて読んでくださっている方の中には、英語の学習(特に、喋る・聞くの部分)に前向きな方が多いかと思います。自分の経験をもとに、オススメの勉強法と、その理由を細かく説明してみます。

(ちなみに、精神論的な部分を、次回の記事(工事中)で更新します。今回は、メソッド的な部分のみです)


僕の尊敬するJunさんという人がいます。
アメリカ人の妻を持つ、外語大出身のお兄さんで、Youtubeにいろんな動画を出されています。

(お二人のチャンネル「Rachel&Jun」登録推奨!


彼のこの動画の中でも言及されていたのですが、引用させていただくと、英語を学ぶ目的によって、効くコンテンツや伸ばし方は大きく異なります。ここで紹介しているのは、彼の言う4つめの「”ケンカ”英語:点数を取る英語ではなく、伝われば勝ちの英語」を身に着けたいと思っている方向けだと思っています。

(というか、TOEFLの点数の上げ方とか、むしろ教えてください)



*洋楽で発音


英語学習者にとって、発音は忘れられがちだけどとても大切なことだと、経験的にですが、感じています。

どうして正しい発音を身に着けるべきなのでしょうか。

日本語訛りの英語はどの地域の人にも伝わりづらい(日本を除く)ということが、まず思い浮かびますね。その通りだと思います。カタコトの英語をしゃべった日本人に対し、「日本語がこんなに英語に似ていたとは知らなかったよ」と揶揄されるジョークを耳にしたときに、あぁ、あるある。って思ってしまったくらいです。
だけど、僕が感じる理由は、それだけではありません。ほかにもたくさん、良いことがあります。

英語がうまいね。と言われることが多くなります。発音に特に気を付けて喋ろうとする日本人は意外と少ないし、とぎれとぎれでもそれっぽく聞こえるからです。これは、英語、カッコいいから喋ってみたい!というような”不純な”理由の学習者にとって、十分なモチベーションになりえます。

そして、洋画ではなく、僕は音楽にこだわります。洋画よりも、ネットで確実に歌詞を手に入れられるし、お金もそこまでかからないし、必ずしも目で見る必要もないからです。洋画よりも生きた英語ではないですが、この手軽さと比べると、一回に時間がかかったり、中途半端にお金を費やしたりするよりは、継続して、結果的に良い方に転がる人は少なくないはずです。そして、J-POPには目もむけない外国人たちとの会話の種にもなります。

また、僕は個人的に、歌詞を見ながら、なんとなく意味を予想しながら聞いてみていました。好きな曲やアーティストをいくつか見つけて、発音をモノマネしながら歌詞を見れば歌える状態にすることで、自分の中に使えるフレーズが溜まりもしました。



*ペンパル


前回記事で紹介した、ペンパルという手段でも、”スピーキング”と”リスニング”の一部分が上達すると、僕は思います。

どうしてペンパルで、スピーキングとリスニングに生きるのでしょうか。

その回答は、反射神経と、速攻英訳力、が主に成長として感じます。ということです。

1つ目の「反射神経」とは、要は読みながら返信(意見)を考えるクセの付いたということです。
これは実際の会話にとても役立ちました。メールが返ってくるたび、一文一文に対して返信を繰り返していたら、人と話しているときも、「全部聞き終わってから、さぁなんて返そうか?」じゃなくて、喋ってる一文一文に対して、俺はこう思うとか、それはこういう意味?とか、話を聞きながら考えるようになりました。言葉で表すと難しいですが、とにかく、日本語で話していると自然とできるのに、英語だと乗り越えにくかった壁を、壊してくれます。

2つ目の「速攻英訳力」は、日本語で言いたいことを、そっこー「くだけた英語」に直すことに慣れたということです。
英語で考える脳になれば一番早いのですが、なかなかそううまくいかなかった僕に、この速攻英訳力は、その正反対の能力でした。しかし、楽しい会話やスムーズな会話にはテンポがつきものです。留学をして英語に浸って英語脳にする!なんかよりも、そのテンポはもっと安価で、手軽に身に着くものでした。そこから始まり、今では「言いたいことのイメージ→日本語文→英語文」ではなく、「言いたいことのイメージ→英語」と、僕は頭の中で直接的に訳すことができます。

ちなみに、僕が使ったのはJapan-guide.comというサイトでした。目的は違えど、日本に興味がある外国人ばかりなので、絡みやすいし、多くの人は協力的です。メールアドレス一つで登録できますし、僕がうだうだ語るよりも、使った方が早いと思います。

航空券やホテルの検索サイト・エクスペディアみたいに、条件を入れるとプロフィールがずらーっと出てきます。掲示板を見て、気になれば個人的にメッセージも送れるし、自分もプロフィール登録して投稿できるし、このシンプルな使いやすさは保証します。

ただし、注意点があります。普段のメールやメッセージのやり取りは、少し時間がかかっても「自分が目標とするレベルの英語」で書こうと努力することです。くだけた話し言葉で文法を無視してメールをしていては、くだけたレベルの英語以上にうまくなるということはあり得ないからです。

また、何が起きても当ブログは一切責任を負いませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。

*えいぽんたん


リンクはこちらから (AppStore / Google Play 地味に単語力を増やしたいと思っている方、少なくないと思います。だけど、単語帳今更やるのもなぁ、、、な、そこのあなた。シス○ム英単語とかター○〝ットとかやり直すくらいなら、手軽なこちらをどうですか?
お堅い単語帳アプリよりも、ゲーム感が強くて、はまりました。(僕は、最近、個人の嗜好としてゲーム感よりガチのが欲しく、別のものに移行しましたが、一時期、暇さえあればパズドラとこればっかやってました。。



とまぁ、そんな感じです。


誰でも英語学習の自分なりに構築したメソッドがあると思います。こっちのほうがいいお!っていうのがあれば、ぜひ教えてください。僕も実は、絶賛模索中です。


また、ここに書いてることを鵜呑みにして、明日から始める、何てこと、どうかやめてください。

理由は次回記事にて。では。


Leo



参考
http://www.titech.ac.jp/news/ (1~3)
http://sd.keepcalm-o-matic.co.uk/i/keep-calm-and-study-english-32.png

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