2015-10-26

僕に最も影響を与えた女子中学生と、英語の話1【アホ高校生と中二女子編】

Leoです。
自己紹介はこちら


今回は、僕の英語について、過去の経験を整理しながら書いてみました。

英語学習者のためになるかどうかは分かりませんが、全文書き終えてから、最後のほうはそこはかとなく、つまづいている人に向けた文体に修正してみています。軽い気持ちで覗いてみてください。

※なので英語自信ニキの方は、さようなら(´・ω・`)


(最近、記事の質が落ちてきたので、量よりももう少し質を重視して、今後更新していこうと思います。。。)
(あと、文字サイズ大きくしてみました。どっちのほうが見やすいんだろう…ご意見求ム)
(いつか、Crystalにも読んでほしく、英訳したいです。できっかな)


(自慢のように聞こえかねない文章になってしまった気がしますが、本意ではありません。もしそう感じたら、それ以上読まないことをお勧めします)





僕に最も影響を与えた女子中学生

英語の話





まえがき


大学で国際交流サークルに入っていることを話すと、よく「じゃあ英語喋れるんだ?」と、聞かれます。まぁ、国際交流背負って名乗ってるわけですから、そりゃそうですよね。
で、それに対し、まだまだ発展途上ではあるものの、「僕は英語が喋れます」と、胸を張って言うことに決めています。



参考までに更新日現在の英語レベル(聞く・喋る)を以下に箇条書きで明示してみます。

大丈夫
・日常生活

たいてい大丈夫
・多少テクニカルな話(プロジェクトマネジメントとか北欧史とかOKでした)
・英語のSitcomやMovie、Youtube、TEDなど
・複雑な人間関係の話
・初めてするトランプゲームのルール(ただし負け続けた泥酔時を除く)
・少し訛ってる非ネイティブ(EUだと、ゲルマン語族系はほぼ平気)

ちとつらい
・訛ってる非ネイティブ(特にラテン語族、インド、ベトナム、インド、南インド)
・ラテン語族特有のイントネーション(スペイン人は知ってるスペイン語でしのぐ)
・早口なNative Speaker
・British English(語彙と発音がきつい→これとか字幕つけて観たい…)

つらい
・専門分野等の深い議論
・礼儀正しい、お堅い語彙・言い回し、書き言葉
 イ ン ド 人 全 般


…と、そのくらいのレベルのところに、います。


わかりやすく言えば…帰国子女、ビジネスで英語をゴリゴリ使う人、TOEFL100点台の人、とかからすれば、
「あぁ、そう(笑)すごいんじゃない(笑)」
くらいのレベルです。上の下か中の上か、みたいな。喋れます、が、たいしたことないです。


けど、実は高校生のころ、英語の授業が苦手でノイローゼになっていたことを考えると、ちょっと視点が変わるでしょうか。そんな話題から結びつけて、最後に英語学習に対するちっぽけな持論を展開しようと思います。





英語が大の苦手だった高校時代

何が何だか……


高校では、クラスメイトからも先生からも馬鹿にされ、赤点ギリギリの点数を取っては警告を食らいつづける、怒涛の3年間を過ごしました。三年生の初めごろに解いたセンター試験模試で、点数が二ケタだったという伝説もあります。授業もわからないから寝ちゃうし、寝ちゃうからわからなかったです。(しまいには、大過去って、ずっと石器時代とかのことだと思ってました

俺の人生で、自分が英語喋れるようになるなんてこと、ないんだろうなぁ。と、自他ともに誰もが信じ切っていました。


でも英語喋ってる日本人って、なんかかっこいいですよね。
関根麻里さんとか、伊勢谷友介さんとか、CMで見てて、すげぇなぁって。石川遼さんとか、渡辺謙さんとか、マシ・オカさんとか、世界を舞台に戦ってるなぁ輝いてるなぁって。思いませんでした?

外国人の友達も、カッコいいから、ほしかったです。周りのみんなが話せない中、俺だけペラペラしゃべってたらやべぇなぁモテるなぁって。今考えると、「なぁに中二こじらせとんじゃ」って盛大に突っ込んでやりたいです。


そしてなにより一番は、周りのだれもが信じ切ったその前提を覆したら、超面白いじゃん、という、目的もクソもない強いモチベーション(承認欲求強め)だけがありました。


そう。
今となっては「英語は道具。それを使って何をするかが大事だよ」なんて、一般論が体に染み付いてしまいましたが、始まりは、かっこよさと、その憧れだけでした。

だから、受験で使うリーディング、リスニングなどは脇に置いといて、しゃべる時の発音を、洋楽をまねして練習していました。うん、やはりこの、形から入るあたりは、ずっと昔から頑なにブレていません。

どうでもいいことですが、初めてちゃんと聞き始めたのは、高校一年か二年生の時、Back Street Boysでした。いまだに、その曲を聴くと、通学路を思い出します。高校、禁止だったのですが。先生、昔はごめんなさい。(ほんとにどうでもいい)


見るだけでなつかしい。
そして、すこぶるどうでもいい


何を歌ってるかわからないし、歌詞見ても訳せないし、ただ聞いている自分に酔っていたのでしょう。ただ、幸いにも発音だけにはセンスがあったのか、発音のルールとか舌の動きから”勉強”せずとも、モノマネみたいな感覚で、RとLの発音などを別のものとして理解したり、それっぽく発音できたり、していました。



で、それに加え、なにがきっかけだったか忘れましたが、(まぁたぶんどうせ「外人の友達がほしい!」とかだと思いますが)ペンパルという素敵な概念に出会いました。それが、高校2年生の後半。




Leo少年、ペンパルに出会う

手書きだったら少し変わっていたかも


ペンパルとは、広義に文通という意味です。

私が出会ったものは特に、ネットで探した外国人と英語でメッセージのやり取りをしよー、というもの。まぁ簡単にいえば、グローバルな出会い系サイトですね(実際に使用したサイトも、連載最後に説明とともに載せておきます)

文化交流としてだったり、日本に行くから案内してくれ~!だったり、目的は様々で、実は利用者が多く、そういうサイトも結構たくさんあります。


受験勉強をほったらかして、その中の一つに早速登録。自己紹介の文章を考えるのに電子辞書片手に奮闘したり、メッセージが来るたびにパソコンの前でニヤついたり、それはそれは狂気の沙汰だったと思います。

そして、初めて何往復も連絡を取り始めた人は、フロリダ州に住む中学二年生の女の子、Crystalでした。自己紹介に、アニメとかめっちゃ好き!って書いてあって、NARUTOの話ならできっかな、程度でした。




でも、この時はまだ想像もしなかったのです。


この子が、その後の俺の人生を、
大きく変えることになることを…



※注:以下、たいしたことは起こりません



ちなみに初めに送ったメッセージは、こんな感じ。


実際の画面貼り付けてみた


うっわ、恥ずかし。
「Japanese male. ってなんだよ」とか突っ込まないでください。「ReceiveじゃなくてReplyだろ」とか、やめてください。「なるはやなのか、余裕があるときなのか、どっちなんだよ」もうやめろ!やめてくれ!!

皆さん、これがゆとり世代ど真ん中の高校2年生が実際に書いた、最高傑作の英文です。いっそ殺してくれ…。


このメッセージの返信を境に、彼女とペンパル生活が始まります。お返事まで晒したら怒られそうだから、やめときますが、「俺、海を越えてメールしてる…時差とか気にしなきゃじゃん…アメリカ人ってこんな感じなんだ…なんかすげぇ…」と謎に感動してたことを鮮明に覚えています。

これが、僕の国際交流愛の、原点です。



今、久々にメールボックスを掘り返してみると、2日で1往復以上のメール頻度を、高2の2月から、高3の12月ごろまで、続けていたみたいです。そりゃ、現役で受験失敗するわ。

時には1000字以上のメールが送られてきて、それに一文ずつに丁寧に返信するから、書き上げるのに2時間くらいかかったりして。すげぇな、よくやったな。と、我ながら思います。そして彼女以外にもメッセしてた人は、かわるがわる、いました。たまにつらかったけど、めっちゃ楽しかったです。いい思い出にもなっています。


時に、彼氏いるの?を、
「Do you have steady? (コイビト、いるの?)
と、古語の死語で聞き、爆笑されたりもしました。
a も抜けてるし。英語、ひどいなぁ…



僕のきったねぇ英語を毎回添削して直してくれたり、スラングをいくつも教えてくれたり、毎回How are you today? と聞いてくれたり、彼女の忍耐力と、僕のあきらめない心が、今の僕を作ったみたいです。


今でも、時々Facebookで連絡を取り合います。そういえば、僕にFacebookのアカウントを作らせたのはCrystalでした。初めての友達もCrystalで、確か大学入るまでの間、Facebook上ではずっと友達が一人の状態でした。





――そして2013年4月。

一年間の自宅浪人を経て、東工大に入学します。



現役生と、何かしら差をつけたい…
そんなコンプレックスから僕がとった選択肢は、スウェーデンまで一筋に伸びる光だった!

(そして、英語学習についての分析も!



次回、【バカ大学生の英語学習編】



ではまた!!!

参考
http://blog-imgs-76.fc2.com/j/i/p/jipangnet/igvsuv.jpg
http://www.reallifeglobal.com/wp-content/uploads/2013/03/speaking-online-4.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/1/19/Thehits-chapter1-bsb.jpg
http://www.japan-guide.com/

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